PHPerKaigi2018の感想
概要
PHPerKaigi2018に参加してきました。
初めて参加したカンファレンスですが、率直に言って最高だったので感想を記載していきます。
行く前の自分
- カンファレンス行ったことなくて怖い
- しょぼい質問したらマサカリが飛んで来るんじゃないか
- 知り合い居ないから懇親会でぼっちになるかも
こんな気持を抱えていましたが、同時に外部から知識を得たいという思いもあったので、腹をくくって参加してきました。
現在自分が携わっている環境を改善するため、
そして、決めてとなったのは主催者長谷川さんからのこの一言で参加を決意しました。
カンファレンス初参加の方でもお楽しみいただけると思います!是非!
— Tomoki Hasegawa (@tomzoh) February 19, 2018
行った後の自分
最高に楽しかった!
- カンファレンス行ったことなくて怖い
- 全然優しかった
- しょぼい質問したらマサカリが飛んで来るんじゃないか
- 全くそんなことなかった。むしろ「本を読め!」って言われないで、解説してくれた
- 知り合い居ないから懇親会でぼっちになるかも
- 1人でいたら話しかけてくれた
行く前に思っていたことの殆どは杞憂となりました。
それどころから、前夜祭で始まる前からビールを飲めて、カンファレンスを楽しい気持ちで迎えられました。
(最初はカンファレンスはビール飲みながらやるものかと思ったw)
個々の感想
前夜祭
PHPでテスティングフレームワークを実装する前に知っておきたい勘所 #phperkaigi
Unitテスト=PHPUnitと簡単に考えていたが、別にPHPUnitを使わなくてもいいなと言われて気付きました。
PHPUnitでもPower-assertが使えたら便利だなと思いました。
うずらさんの飛び入りLT in PHP7.1 is fast(?)
すごいハイテンションで進む上に、ものすごいtechなのでついていくのに大変でした。
しかし、ふざけた口調でとてもtechなことを行っていてすごいなと思いました。
PHP と SAPI と ZendEngine3 と
PHPの内部が全然知らなかったので、ついていけない部分がありました。
PHPのライフサイクルやメモリ消費が減った理由について話があったので、後でスライド読み返し、咀嚼します。
大統一PHP
ビールが進んでいました笑
ReactPHPは以前から興味を持っていたので、発表は興味深いものでしたが、如何せん自分にはレベルが高い話でした…。
Swooleも面白そうに感じたので、ReactPHPと合わせてどこかで学習しておきたい。
全体
入っていきなりビールを渡されて、「カンファレンスはお酒を飲みながらやるのか!」と驚きました笑。
お酒のおかげで初参加の緊張が解せたのか、リラックスした気持ちでセッションの内容を聴くことができました。
当日
PHPerのためのWebサービスのモニタリングの話
普段から「サーバに導入しているzabbixを使えていないなー」と思っていたので、勉強になる内容と耳の痛い内容でした笑。
一先ず、会社に戻ったらモニタリング会をやってみようと思いました。
SOLIDの原則ってどんなふうに使うの?
実はSOLIDの原則を知らなかったので、タイトルを見てあまり興味がわかないと思っていました。
しかし、セッションを聞いていると自分がうまくできていないコードの設計の話で、とても勉強になりました。
理解できていなかった部分もあったので、スライドは後で見返すとともに、自分でもTODOアプリを作って、後藤さんのものと比べてみようと思いました。
(こんな先輩が欲しかったな…)
ランチセッション
ORATTAさんから美味しいお弁当と、興味深いセッションを聴きました。 ORATTAさん、ありがとうございました!
CakePHP相談会
チーム内でCakePHP3系への移行が行われているので参加。
参加していたメンバーも、フレームワークへの追従について悩んでいたので、結構参考になりました。
Hackで作るマイクロフレームワーク
今回のイベントの大本命です。
以前からHHVM/Hackに興味を持っていたので、ノリノリで参加しました。
言語にかぎらず、設計の部分でついていけないところがあったので、後で内容を見返して、HHVM/Hackで漢になろうと思います。
RDBMS相談会
アンカンファレンスで発生したRDBMS相談会。
既存のイケてないテーブルをどうするか、という点で悩んでいたので、
そーだい@初代ALF (@soudai1025) | Twitterさんに相談できてよかった。
PHPStanで始める継続的静的解析 #phperkaigi /php-static-analysis
実はPHP7を使っていないので、型指定の恩恵がイマイチピンときていなかったのです。
この発表でメリットがわかって良かったです。
LT
HackのAsyncCurlで死んだ話
これは自分で挑んだときに参考になりそうです。
忘れた頃にMcryptは廃止される
レビューをもらいやすい細かい プルリクの切り分け方 at PHPerKaigi 2018
Lumenで堅牢なAPIを設計する。
速習・Dockerと学ぶPHP / 20180310-PHPerKaigi
スタートアップしてからの失敗の数々
ISUCONを社内向け1人参加型ISUCONにアレンジしてみた
どれも楽しく為になる内容でした。
最後に
つらつらと感想を書きましたが、本質的に伝えたい事は、
初めて参加したカンファレンスがPHPerKaigi2018で良かった
です!
主催者もスタッフもスピーカーも参加者も、みんなが盛り上げようとして祭りのようでした。
自分もカンファレンスにスピーカーやスタッフとして参加してみたい!
もっとカンファレンスに参加したい!
と思えるPHPerKaigi2018でした。
主催者もスタッフもスピーカーも参加者も、皆さんありがとうございました!